真言（しんごん）とは？意味・読み方・使い方

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しん‐ごん【真言】
の解説

１《(梵)mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩 (ぼさつ) などの真実の言葉、また、その働きを表す秘密の言葉をいう。明 (みょう) ・陀羅尼 (だらに) ・呪 (じゅ) などともいう。

２「真言宗」の略。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

真言のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［宗教・思想］の言葉

［仏教・儒教・ヒンズー教など］の言葉

真言の前後の言葉

真言の例文(5)

出典：青空文庫

･･･する。　八宗の中にも真言宗には、秘密の法だの、九字を切るだのと申･･･泉鏡花「湯女の魂」
･･･時の仏教は倶舎、律、真言、法相、三論、華厳、浄土、禅等と、八宗、･･･倉田百三「学生と先哲」
･･･は印を結び咒を持する真言宗様の事をも用いたにもせよ、兵家の事であ･･･幸田露伴「魔法修行者」

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