[名](スル)
  1. 目的地に行き着くこと。到着

    1. 「引きもきらずに御—なされますので」〈谷崎・盲目物語〉

  1. 歌舞伎で、開幕30分前ころに、能管太鼓・大太鼓で演奏する儀礼囃子 (ぎれいばやし) 。元来座頭 (ざがしら) の俳優の楽屋入りを知らせる合図だったという。

  1. 着到状」の略。

  1. 着到和歌」の略。

  1. 出勤した役人の氏名を記入した帳簿

    1. 日給の御簡 (みふだ) —など見て」〈弁内侍日記

  1. 集会などに出席参加すること。

    1. 今宵の—誰々なるぞ」〈読・弓張月・残〉

[文学]の言葉

[江戸時代までの文学]の言葉

[日本史]の言葉

[鎌倉・室町・安土桃山時代]の言葉

[演劇・映画]の言葉

[歌舞伎・浄瑠璃]の言葉

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