出典:gooニュース
演習場の場外に着弾の可能性 自治体幹部から批判の声
滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で、射撃訓練中に155ミリの砲弾が演習場外に着弾した可能性があることが4日、明らかになった。場外着弾は過去にも起きており、自治体関係者から批判の声が上がった。 訓練は3日に実施された。火薬の量を間違えたため場外に飛んだ疑いがあり、陸自が調べている。事案を受け、中部方面総監部の相園和宏幕僚長が4日午後に滋賀県庁を訪問。
訓練の砲弾、場外に着弾か 火薬誤って増量 滋賀の陸自演習場
2018年11月に迫撃砲弾が周辺の国道付近に落下したほか、21年6月にも迫撃砲弾が演習場外に着弾している。【菊池真由、松浦吉剛】
陸自が発射した砲弾、演習場外に着弾の可能性 火薬の量を間違ったか
18年には迫撃砲弾がそれて国道の近くに着弾し、破片などが停車中だった乗用車にあたって窓ガラスと窓枠が割れた。21年にも迫撃砲弾が場外の山林に着弾している。 (鈴木洋和、仲程雄平)
もっと調べる