ちしきかいきゅう【知識階級】
⇒インテリゲンチア
ちしきがく【知識学】
《(ドイツ)Wissenschaftslehre》広義には、知識の根本原理・方法・前提などを明らかにする哲学的理論。狭義には、フィヒテのいう学一般を基礎づける知の学としての哲学をさす。
ちしきがたけいざい【知識型経済】
知的財産・ビジネスモデル・ブランド・ナレッジなどの形のない技術・情報を基盤とする経済。設備や土地などに投資して製品を製造する生産型経済などと対比される。Kエコノミー(knowledge economy)。知識基盤経済。知識集約型経済。
ちしききばんけいざい【知識基盤経済】
⇒知識型経済
ちしきこうがく【知識工学】
《knowledge engineering》人間の知的作業を機械に代替させる人工知能の応用を、さまざまな角度から研究する学問。ロボット、自動プログラミング、自然言語処理、エキスパートシステムなどに応用される。ナレッジエンジニアリング。KE。
ちしきさんぎょう【知識産業】
知識を生み出し、育て、伝えることにかかわる産業。教育産業・研究開発産業・情報産業・出版印刷業・通信放送業など。
ちしきしゃかいがく【知識社会学】
知識や認識一般が社会的に拘束されているとみなし、思想や学問と時代の社会構造との関係を歴史的、総括的に研究する社会学。代表者はシェーラー・マンハイムら。
ちしきしゅうやくがたけいざい【知識集約型経済】
⇒知識型経済
ちしきじん【知識人】
高い知識や教養をもつ人。インテリ。
ちしきベース【知識ベース】
1 コンピューターによるエキスパートシステムで、専門知識を特定の表現形式に基づいて記述したデータベース。ナレッジベース。KB(knowledge base)。 2 企業などの組織に蓄積される知識情報をまとめた、ナレッジマネージメントのためのデータベース。特に、コンピューター上で検索・閲覧できるよう共有・整備されたものをさす。ナレッジベース。KB(knowledge base)。