いしかりがわ【石狩川】
北海道中央部を流れる川。石狩岳に源を発し、石狩湾に注ぐ。道内最長で、かつては平野部で著しく蛇行し、信濃川に次ぐ全国第2位の長さだったが、直流させる工事が進み、現在は利根川より短くなり約268キロで第3位。蛇行のなごりの三日月湖が多い。流域面積は利根川に次ぐ第2位。
いしかりさんち【石狩山地】
北海道中央部にある山地。トムラウシ山、ニペソツ山など2000メートルを超える山があり「北海道の屋根」とよばれる。大雪山国立公園の大部分を占める。
いしかりし【石狩市】
⇒石狩
いしかりしちょう【石狩支庁】
石狩振興局の旧称。
いしかりだけ【石狩岳】
北海道中央部、石狩山地の主峰。標高1967メートル。山腹は原生林に覆われ、大雪山国立公園に属する。
いしかりたんでん【石狩炭田】
北海道中央部の炭田。夕張・美唄 (びばい) ・砂川・赤平 (あかびら) ・芦別 (あしべつ) などの炭鉱があったが、平成7年(1995)に閉山。炭質は強粘結性炭で良質。
いしかりなべ【石狩鍋】
鮭 (さけ) をぶつ切りにし、野菜や豆腐などと味噌または醤油で味付けしただし汁で煮こむ鍋物。石狩地方の郷土料理。《季 冬》
いしかりへいや【石狩平野】
北海道中西部、石狩川下流の平野。道内第一の農牧地。中心都市は札幌。
いしかりわん【石狩湾】
北海道中西部、日本海に面する湾。ふつう北は雄冬 (おふゆ) 岬、南は積丹 (しゃこたん) 岬の間をいう。
いしかりしんこうきょく【石狩振興局】
⇒石狩