出典:gooニュース
建設石綿訴訟、和解案を提示 7社が原告に40億円、東京高裁
建設現場でアスベスト(石綿)を吸い、健康被害が生じた元労働者や遺族らが建材メーカー12社に損害賠償を求めた東京第1陣訴訟の差し戻し審で、東京高裁は26日、7社が原告282人に計約40億円の和解金を支払う内容の和解案を提示した。弁護団が明らかにした。今後内容を検討し、早ければ年度内に成立する可能性がある。
阪神大震災関連で肺がんを石綿労災と認定
阪神大震災で倒壊した建物から飛散したアスベスト(石綿)で肺がんを発症したとして、神戸東労働基準監督署が神戸市の男性を労災認定したことが25日分かった。支援団体によると、阪神大震災関連で石綿を原因とした肺がんの労災認定は初めてとみられる。
「令和5年度石綿ばく露作業による労災認定等事業場」を公表―公表事業場数1,233事業場、うち新規は975事業場(厚労省)
厚生労働省は、令和6年12月11日、令和5年度に石綿ばく露作業による労災認定などを受けた労働者が所属していた事業場の名称、所在地、作業状況などの情報を取りまとめ、公表した。
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