出典:gooニュース
石綿含有物を取引先に譲渡 愛知労働局・送検
同社は令和5年8月10日以降、石綿が含まれているスレートなどを、堅固な容器の使用または確実な包装をすることなく貯蔵した疑い。同月24日には、労働者に法令上必要な呼吸用保護具を使用させず、石綿が含まれるスレートを重機で破砕させていた。10月12日~12月18日には、破砕した石綿含有物を取引業者に譲渡している。 【令和7年1月16日送検】
阪神大震災の石綿被害、拡大懸念 危険周知試みも、浸透せず
被災地の石綿飛散状況を調べてきた中地重晴熊本学園大教授(環境化学)によると、震災で倒壊した神戸市内のビル1224棟中、少なくとも100棟以上で石綿が露出したとみられる。防じんマスクの着用や事前協議をせず、石綿除去作業をした事例も多く確認された。
阪神震災ボランティア呼吸器不調 石綿関連か、シンポで報告
阪神大震災で倒壊建物から飛散したアスベスト(石綿)による健康被害を巡り、災害時の対策を考えるシンポジウムが12日、神戸市内で開かれた。主催した神戸のNPO法人などによるチームが、災害ボランティアを対象にしたアンケート結果を公表。阪神大震災で活動した人の中で、石綿が原因の可能性がある呼吸器系の不調があったことを明らかにした。
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