いわみがた【石見潟】
島根県江津市から浜田市にかけての海岸。[歌枕]「つらけれど人には言はず—うらみぞ深き心一つに」〈拾遺・恋五〉
いわみぎん【石見銀】
江戸時代、石見銀山で運上銀として鋳造していたふぞろいの灰吹き銀。
いわみぎんざん【石見銀山】
島根県大田 (おおだ) 市大森にあった銀山。戦国時代に開発され、江戸時代には幕府の直轄領となる。明治以降は銅も産出。大正12年(1923)に閉山。平成19年(2007)「石見銀山遺跡とその文化的景観」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。大森銀山。 石見銀山から副産物として出る砒石 (ひせき) で作った殺鼠 (さっそ) 剤。
いわみこうげん【石見高原】
島根県中西部に広がる高原。中国山地西部の脊梁 (せきりょう) 北側に位置する。標高300〜500メートル。江 (ごう) 川などの河川が谷を形成する。山間盆地が発達し、稲作が行われる。高原では、牧牛・林業のほか高冷地野菜の栽培が見られる。
いわみかいひんこうえん【石見海浜公園】
⇒島根県立石見海浜公園
いわみくうこう【石見空港】
島根県益田市にある空港。地方管理空港の一。平成5年(1993)開港。愛称、萩石見空港。
いわみのくに【石見国】
⇒石見