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辞書
砂地の原。広い砂地。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・路の左は砂原だった。そこに牛車の轍が二すじ、黒ぐろと斜めに通って・・・ 芥川竜之介「蜃気楼」
・・・い気持で、夏の真昼の砂原を眺め見渡し、私には如何なる感慨も、何も・・・ 太宰治「トカトントン」
・・・って、その跡に出来た砂原の窪みに水の溜ったのがこの湖とこれに連な・・・ 寺田寅彦「異郷」
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出典:gooニュース
砂原浩太朗さん「冬と瓦礫」 阪神大震災30年「自分は当事者なのか」書く原動力に
歴史時代小説で知られる作家の砂原浩太朗さんが、初めての現代小説となる「冬と瓦礫(がれき)」(集英社)を発表した。東京で暮らす主人公が故郷で起きた阪神・淡路大震災を目の当たりにして苦悩するさまを、みずからの体験をもとに書いた長編。震災から30年が経つ節目の年に世に出すことにした。 主人公は、東京都内のケーブルテレビ会社に勤める川村圭介。
好書好日2025/01/17 07:00
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