けんしゅうい【研修医】
医学部を卒業後、国家試験に合格して医師免許を取得し、一定の病院で実地の臨床研修を受けている医師。→医師臨床研修制度
けんしゅうぎのうじっしゅうせいど【研修技能実習制度】
日本の産業上の技能・技術・知識を開発途上国へ移転するために、海外の青壮年労働者を研修生・技能実習生として一定期間、受け入れる制度。平成5年(1993)創設。研修生や技能実習生が低賃金労働者として扱われるなどの問題が生じたため、在留資格の整備、法的保護などの措置が講じられ、平成22年(2010)外国人技能実習制度に移行した。外国人研修・技能実習制度。
けんしゅうせい【研修生】
「研修」という在留資格を取得して、日本に滞在し、企業等で技術・技能・知識の修得を目指す外国人。技能実習生と違い、就労は認められない。 [補説]例えば、海外現地法人の従業員が、日本の本社や工場で、社員研修を受けたり、製造ラインを見学したりする場合などがこれにあたる。国や地方公共団体などの公的機関が行うものを除き、実務を伴う研修を受けることはできない。