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端脚目ワレカラ科の甲殻類の総称海産で、主に海藻の間にすむ。体長数センチの細長い円筒形で、胸部は7節からなり、第3、4節を除く各節から細長い付属肢が一対ずつ伸びる。第2節のものははさみ状。名は、乾くと体が割れることによる。古くから和歌題材とされ、多く「我から」に言いかけて詠まれる。 秋》「我 (われ) からの音を鳴く風の浮藻かな/松宇」

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