平成13年(2001)に施行された確定拠出年金法に基づいて設けられた私的年金制度の一。確定した掛け金を拠出して、それを資金にした運用収益と掛け金とが給付されるもので、企業型と個人型とがある。企業型は労使合意のもとで企業が従業員を加入させ、原則として掛け金を企業が拠出するもの。個人型は加入者本人が掛け金を拠出するもので、国民年金基金連合会が主体となって運営している。資金の運用は加入者本人が運用指図を行い、企業型の場合、事業主は従業員に対して投資教育を行う義務がある。老齢給付金、本人死亡によって遺族が受け取る死亡一時金、障害給付金、本人が脱退したときの脱退一時金などが給付される。米国の制度401kになぞらえ「日本版401k」といわれる。DC(defined contribution plan)。→企業年金連合会 →確定給付型企業年金
出典:gooニュース
個人型確定拠出年金「iDeCo」、加入年齢を70歳に引き上げへ…来年の通常国会に法案提出
厚生労働省は、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」で掛け金を拠出できる年齢について、60歳時点で既にイデコに加入している人などを対象に、65歳から70歳に引き上げる方針を示した。8日に開かれた社会保障審議会企業年金・個人年金部会で提示し、了承された。来年の通常国会に関連法の改正案を提出する方向だ。
企業型確定拠出年金を利用しており、掛け金を毎月3250円支払っています。辞めるか続けるか迷っているのですが、企業型確定拠出年金のデメリットはありますか?
企業型確定拠出年金(DC)の概要\n企業型確定拠出年金は、勤務先の企業が福利厚生の一環として実施しているもので、企業が掛け金を拠出し、それを従業員が運用して老後資金の資産形成をするという制度です。\n \n掛け金の運用は、定期預金といった元本保証のもの、投資信託といった値上がり益が期待できる反面、損失を被るおそれのあるものがあります。
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