出典:gooニュース
福島第一原発事故めぐり東京電力・旧経営陣の無罪確定へ 最高裁が検察官役の指定弁護士の上告棄却 旧経営陣の予見可能性を認めず
2人は14年前の福島第一原発の事故をめぐって業務上過失致死傷の罪で強制起訴されましたが、1、2審で無罪判決を言い渡されました。その後、検察官役の指定弁護士が判決を不服として上告していましたが、最高裁は旧経営陣の予見可能性を認めず、「高裁の判決に不合理な点があるとはいえない」として、上告を退ける決定をしました。
福島第一原発事故で強制起訴、東電旧経営陣2人の無罪確定へ…最高裁が指定弁護士の上告棄却
2011年3月に起きた東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣2人について、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は5日付の決定で「原発への巨大津波の襲来を予測できたとは認められない」として無罪とした2審判決を支持し、検察官役の指定弁護士の上告を棄却した。2人の無罪が確定する。 裁判官3人全員一致の意見。
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