出典:gooニュース
県の史跡 新たに2件指定「福建会館 正門天后堂・番人屋」「教専寺の木造阿弥陀如来立像」《長崎》
県教育委員会は、長崎市の「福建会館 正門天后堂・番人屋」と、諫早市の「教専寺の木造阿弥陀如来立像」を県の史跡に指定しました。新たに県の史跡に指定されたのは、2件です。1件目は長崎市の「福建会館 正門天后堂・番人屋」です。このうち天后堂は航海安全の守護神天后聖母(媽祖)をまつっていて、長崎と中国の交流の歴史を特色づける重要な遺構です。
「福建会館(長崎市)」「教専寺(諫早市)」長崎県有形文化に指定 県の文化財は399件に
中国との交流の歴史を物語るものとして、長崎市の「福建会館」が新たに長崎県の有形文化財に指定されました。 長崎市の「福建会館正門・天后堂・番人屋」は1868年に福建省出身の中国人によって建てられ、本館は原爆で倒壊したものの正門などの一部が今も残っています。 「天后堂」には航海安全の守護神「天后聖母」がまつられていて、旅や交通の安全などにご利益があるとされています。
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