出典:gooニュース
中国福建省で世界最古の鳥類化石の一つ「政和八閩鳥」発見
研究は中国科学院古脊椎動物・古人類研究所と福建省地質調査研究院の研究チームが共同で実施。研究論文は13日、国際学術誌ネイチャーに発表された。
福建省で世界最古の鳥類化石の一つ「政和八閩鳥」を発見―中国
中国科学院古脊椎動物・古人類研究所と福建省地質調査研究院は13日、最新の研究成果を共同で発表しました。福建省政和動物群で発見されたジュラ紀の鳥類化石に対する研究により、世界で最も古い鳥類の一つであり、今までで唯一確固たるジュラ紀の鳥類であることが判明し、現在の鳥類の体型構造はジュラ紀後期(今から約1億5000万年前)にすでに現れたことが分かりました。
中国・福建省でジュラ紀の鳥類化石を発見 鳥類の起源が“2000万年近くさかのぼる”こと示す
中国南部・福建省で、およそ1億5000万年前のジュラ紀の地層から現代の鳥類と同じ特徴を持つ鳥の化石が見つかりました。この化石はおととし11月に発見されたもので、13日、科学誌「ネイチャー」に掲載された中国科学院の調査チームの分析結果によりますと、現代の鳥類と同じ短い尾を持っていたということです。
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