私語（ささめ）とは？意味・読み方・使い方

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ささめ【私^＝語】
の解説

《「さざめ」とも》「ささめごと」の略。

「一生閨 (ねや) に—せん事も絶えにしよと思へば」〈浮・近代艶隠者〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

私語の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ささめごと【私語】

《「さざめごと」とも》ひそひそ話。ないしょ話。特に、男女間の恋の語らいをいう。ささめきごと。 [補説]書名別項。→ささめごと

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私語の例文(21)

出典：青空文庫

･･･仁右衛門はそういう私語を聞くといい気持ちになって、いやでも勝って･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･う声があちらこちらで私語かれた。クララは心の中で主の祈を念仏のよ･･･有島武郎「クララの出家」
･･･笑いながら沼南と喃々私語して行く体たらくは柩を見送るものを顰蹙せ･･･内田魯庵「三十年前の島田沼南」

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