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[動カ五(四)]

  1. しだいに変わってゆく。また、時が過ぎ行く。「年ごとに—・く世界情勢」

  1. 物の影や光などが、時のたつにつれて動いてゆく。また比喩的に、物事が人の心に次々浮かんでくる。

    1. 「秋の夜の露置きまさる草むらに影—・く山の端の月」〈新勅撰・秋下〉

    2. 「心に—・くよしなし事を」〈徒然・序〉
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