• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

空中楼閣の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

蜃気楼しんきろうのこと。転じて、根拠のないことがら。また、実際からかけ離れた空想的な物事。もとは、空中に現れた高殿の意。また、空中に築いた高殿の意。▽「楼閣」は高殿・高い建物
出典
『間情偶寄かんじょうぐうき』結構けっこう
句例
空中楼閣に過ぎない
用例
だがしかし、諦あきらめきれぬ人間が、次から次と積み上げた空中楼閣の、何と壮大なことだろう。<尾崎一雄・虫のいろいろ>

空中楼閣の解説 - 学研 四字熟語辞典

根拠のない物事のこと。②実現できないような架空物事のこと。③蜃気楼しんきろうのこと。
注記
「楼閣」は、高い建物。空中につくった高い建物の意から。
出典
『間情偶寄かんじょうぐうき』結構けっこう
用例
洋上に浮き観測所の設置ということもあながち学究の描き出した空中楼閣だとばかりは言われないであろう。〈寺田寅彦・天災と国防〉

空中楼閣の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「桃花扇」入道から》

  1. 空中楼閣を築くような、根拠のない架空物事

  1. 蜃気楼 (しんきろう) 。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年10月