出典:gooニュース
空自戦闘機のスクランブル、昨年度は669回…中国軍機に対するケースが7割超
防衛省は19日、領空侵犯の恐れがある外国軍機などに、航空自衛隊の戦闘機が昨年度に緊急発進(スクランブル)した回数は669回だったと発表した。過去10年で最も少ないものの、2000年代の平均の約3倍で、高い水準が続いている。 昨年度の緊急発進のうち、中国軍機に対するケースが7割超の479回で、ロシア軍機に対してが174回だった。両軍機が共同で飛行した事例が3回あったほか、3月
空自2023年度スクランブル669回 前年度より109回減少も…
防衛省は、航空自衛隊が2023年度に実施したスクランブル(=緊急発進)の回数が669回だったと発表しました。前年度に比べ109回、減少していますが、防衛省は「あくまでも高い水準であり引き続き警戒が必要だ」と分析しています。今回のスクランブル回数の内訳ですが、中国機に対するものがおよそ72%でした。無人機が与那国島と台湾との間や日本海で飛行するのを初めて確認したなど、中国機の活動範囲
空自スクランブル669回 23年度、72%が中国機対象
防衛省統合幕僚監部は19日、領空侵犯の恐れがある外国機に対して航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が2023年度は669回だったと発表した。22年度の778回から109回減った。対象は推定を含め中国が22年度比96回減の479回で、全体の約72%に上った。ロシアは同24回増の174回だった。 防衛省によると、23年6月と12月には中国とロシアの爆撃機が日本周辺
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