突っ張る（つっぱる）とは？意味・読み方・使い方

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つっ‐ぱ・る【突っ張る】
の解説

［動ラ五（四）］

１
1. ㋐ゆるみがなく強くはる。かたくぴんとしている。からだのすじが強くはってかたくなる。「のりがききすぎて浴衣が—・る」「足の筋肉が—・る」
2. ㋑自分の意見を曲げずに強く言い張る。言い分をどこまでも押し通そうとして抵抗する。「自説を通そうとあくまで—・る」
3. ㋒程度が並はずれている。「欲の皮が—・っている」
4. ㋓虚勢をはる。また、不良がかった態度をとる。「あの子はただ—・っているだけだ」「—・っている中学生」

２
1. ㋐倒れたりしないように棒などを押し当てる。つっかいをする。「塀を棒で—・って補強する」
2. ㋑腕・脚などに力を入れて伸ばし強く押す。「両脚を—・って背中で車を押す」
3. ㋒相撲で、平手で相手を交互に突く。「両力士は立ち合いから激しく—・って出た」

[可能]つっぱれる

出典：デジタル大辞泉（小学館）

突っ張るのカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生活］の言葉

［スポーツ］の言葉

突っ張るの前後の言葉

突っ張るの例文(2)

出典：青空文庫

･･･胃はその日は特に固く突っ張るようで苦しかった。あとから考えてみるとあ･･･寺田寅彦「病室の花」
･･･いところはどこまでも突っ張るよ。　プーシュキン記念像の下まで戻って来･･･宮本百合子「モスクワの辻馬車」

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