つきあげど【突(き)上げ戸】
上端を鴨居 (かもい) に蝶番 (ちょうつがい) や壺金 (つぼがね) で取り付け、斜めに棒で突き上げて支え、庇 (ひさし) の用をさせる戸。突き上げ庇。上げ戸。突き上げ庇。
つきあげびさし【突(き)上げ庇】
「突き上げ戸」に同じ。
つきあげまど【突(き)上げ窓】
1 突き上げ戸を取り付けた窓。通気や明かり取りに用いる。突き出し窓。 2 屋根の一部を切り開け、窓ぶたを下から突き上げて開け、明かり取りとする窓。突き出し窓。
つきあげそうさ【突(き)上げ捜査】
組織的犯罪の捜査法の一。末端の者から捜査を始め、順に組織の中枢へと追及してゆくもの。麻薬関連では所持者、特殊詐欺関連では受け子などを起点とすることが多い。