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[動ハ四]ようすを見ていて好機をねらう。うかがいねらう。
  • 「この岡に雄鹿 (をしか) 跡 (ふ) み起こし—・ひかもかもすらく君故にこそ」〈・一五七六〉
[枕]狩りで獣などの通った跡を見てねらうところから「跡見 (とみ) 」にかかる。
  • 「—跡見山雪のいちしろく」〈・二三四六〉
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