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辞書
1 「竜華三会 (さんえ) 」の略。
2 「竜華樹」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
りゅうげえ【竜華会】
1 滋賀県大津の園城寺 (おんじょうじ) で、弥勒菩薩 (みろくぼさつ) を本尊として修する法会。 2 灌仏会 (かんぶつえ) の異称。 3 「竜華三会 (さんえ) 」に同じ。
りゅうげさんえ【竜華三会】
《連声 (れんじょう) で「りゅうげさんね」とも》釈迦の入滅後56億7000万年ののち、弥勒菩薩がこの世に出て、竜華樹の下で悟りを開き、人々を救済するために説法するという3回にわたる法座。竜華会。弥勒三会。
りゅうげじゅ【竜華樹】
弥勒菩薩がその下で竜華三会を開くとされる木。枝は竜が百宝を吐くように百宝の花を開くという。
出典:青空文庫
・・・どそれと反対なのは、竜華寺にある樗牛の墓である。 始、竜華寺へ行・・・ 芥川竜之介「樗牛の事」
・・・らべ』に描かれている竜華寺という寺。またおしゃまな娘美登里の住ん・・・ 永井荷風「里の今昔」
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