出典:gooニュース
深まる秋 彩る華 笠間焼の新作登場 1日から陶芸市「笠間焼 秋市」 石粉末や栗灰 表面に
茨城県笠間市で1~4日に開催される陶芸市「笠間焼 秋市」で、特産のクリの枝の焼却灰や花こう岩の粉末を釉薬原料にした作品が展示される。地元の素材を生かそうと、市内にある県立笠間陶芸大学校が、秋市を主催する笠間焼協同組合と昨年度から始めた共同研究の成果だ。 釉薬は陶磁器の表面を覆うガラス質の部分。クリは剪定(せんてい)後の枝を生産者が焼却していた。
技と創造、秀作一堂に 笠間で「伝統工芸茨城展」 市内2会場 茨城
第19回伝統工芸茨城展(日本工芸会東日本支部茨城研究会主催)が30日、茨城県笠間市南友部のウィンド・パワー・ギャラリー「GATE」と同市笠間の笠間工芸の丘クラフトギャラリーの2会場で始まった。高度な技術を駆使して制作された陶芸や漆芸など、作家の創造性あふれる唯一無二の秀作を披露している。 同展は隔年開催。
秋の風情 1万鉢が開花リレー 笠間で菊まつり開幕 茨城
菊花をめでる祭典「第117回笠間の菊まつり」が26日、茨城県笠間市笠間の笠間稲荷神社を主会場に開幕した。境内をはじめ、門前の通りや近くの市かさま歴史交流館井筒屋を含め、計約1万鉢の菊が開花のリレーをし、観光客に秋の風情を楽しませる。11月24日まで。 同まつりは市と同神社、商工団体が組織する「笠間の菊まつり連絡協議会」(会長・本間敬笠間観光協会長)の主催。
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