筆先（ふでさき）とは？意味・読み方・使い方

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ふで‐さき【筆先】
の解説

１筆の穂先。

２筆の運び。筆づかい。

３筆で書く言葉。文章。→御筆先 (おふでさき)

類語

筆鋒(ひっぽう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

筆先の例文(8)

出典：青空文庫

･･･しかし彼等の筆先からは、次第に新しい美が生れました。彼等の文字は･･･芥川竜之介「神神の微笑」
･･･家やジャーナリストの筆先に迷って徒らに帝都の美に憧れてはならない･･･織田作之助「東京文壇に与う」
･･･または、淫祠邪教のお筆先、または、ほら吹き山師の救国政治談にさえ･･･太宰治「父」

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