とうかげんり【等価原理】
一般相対性理論の基本原理で、同じ物体の慣性質量と重力質量とは常に等しいというもの。この原理によれば、加速運動をするロケットの内部で感じる見かけの力と、地上に静止した状態に感じる重力に本質的な違いはないと見なすことができ、同様に、重力によって光が曲がるという現象も導かれる。
とうかこうかん【等価交換】
[名](スル)価格や価値の等しい物どうしを交換すること。「土地と建物を—する」
とうかかしょぶんしょとく【等価可処分所得】
世帯の可処分所得を世帯の人数の平方根で割ったもの。
とうかせんりょう【等価線量】
放射線が人体の組織や臓器に与える影響を表す線量。特定の組織または臓器が受けた平均吸収線量に、放射線荷重係数を乗じることで求められる。単位はシーベルト。→実効線量
とうかきじゅんひょうほん【等価基準標本】
⇒シンタイプ
とうかエラーりつ【等価エラー率】
生体認証などで、本人を本人ではないとみなす割合と、他人を本人とみなす割合を等しくしたときの誤認率。他人受入率と本人拒否率が一致するよう調整した際の値で、認証精度の目安になる。この値が小さいほど高精度とみなされる。等価誤認率。EER(equal error rate)。
とうかえんざんし【等価演算子】
二つの値を比較する関係演算子の一。多くのプログラミング言語で、二つの値が等しければ1を、等しくなければ0の値を出力する。→不等価演算子
とうかごにんりつ【等価誤認率】
⇒等価エラー率
とうかせたいしゅうにゅう【等価世帯収入】
世帯の年間収入を世帯の人数の平方根で割ったもの。
とうかイーブイレンジ【等価EVレンジ】
プラグインハイブリッドカーで、外部電源から充電した電力のみを利用した場合の走行可能な距離。EV走行換算距離。