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[副助]《副助詞「なんど」の音変化》名詞、活用語の連用形、一部助詞などに付く。
  1. 一例を挙げ、あるいは、いくつか並べたものを総括して示し、それに限らず、ほかにも同種類のものがあるという意を表す。…なんか。「赤や黄—の落ち葉」「寒くなったのでこたつを出し—する」

    1. 「よき程なる人に成りぬれば、髪上げ—さうして」〈竹取

  1. ある事物例示し、特にそれを軽んじて扱う意を表す。否定的な表現の中で多く使われる。…なんか。…なんて。「わたしのこと—お忘れでしょう」「金—いるものか」

  1. 婉曲に言う意を表す。…でも。…なんか。「お茶—召しあがりませんか」「今インフレに—なったら大変だ」

    1. 「そこ近くゐて物—うち言ひたる、いとをかし」〈・四〉

  1. (引用句、または文を受けて)それが大体の内容であることを表す。…というようなことを。「断る—とは言っていられまい」→なぞ(副助)なんぞ(副助)なんか

    1. 「心あてに、それか、かれか、—問ふなかに」〈・帚木〉

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