出典:gooニュース
「記録作成すべき文化財」に答申、大分・玖珠町のきじ車「地域の誇り」
img alt="きじ車の石像前に立つ保存会の高倉会長(左)と石井寿満事務局長" src="https://www.nishinippon.co.jp/uploads/image/1743119/large_IP250122JAA000384000.jpg"> 「九州地方のきじ馬・きじ車製作技術」を「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択するよう、文化審議会が24日、文化庁長官に答申
「かくれキリシタン信仰用具」重文答申、「有形民俗文化財」は長崎県初
国の文化審議会が24日に重要有形民俗文化財に指定するよう求めた答申に、長崎県からは「長崎のかくれキリシタン信仰用具」が選ばれた。地域の民衆の信仰や風習を今に伝えるもので、指定されれば県内初となる。体系的に分類・整理されており「わが国におけるキリシタン信仰の変遷や九州地方における民間信仰の地域的様相を考える上で重要」と評価された。
「白鳥の拝殿踊」国重文に答申 郡上市で4件目、白山信仰文化の伝統継承
文化審議会は24日、白鳥おどりの原形とされる郡上市白鳥町の民俗芸能「白鳥の拝殿踊(おどり)」を国重要無形民俗文化財に指定するよう、阿部俊子文部科学相に答申した。楽器を伴わず拝殿で踊る芸態が、芸能の変遷の過程や地域的特色を示していて重要だと評価された。指定されると国重要無形民俗文化財は県内で13件、全国では同時答申の3件と合わせ337件となる。
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