かんりえいようし【管理栄養士】
厚生労働大臣の免許を受け、傷病者の療養のために必要な栄養指導や、特定多数の人に食事を提供する給食施設での栄養管理・指導などに当たる者。栄養士の免許をもつ者のみ取得資格がある。
かんりかかく【管理価格】
市場の需給関係によらず、独占または寡占企業の市場支配力によって設定される価格。需要やコストの変化に対しても硬直的である。カルテル価格と異なり、先導企業の決めた価格に他企業が追随することで維持される。→カルテル
かんりかんとくしゃ【管理監督者】
「管理職」の法律上の名称。労働基準法に定める、年次有給休暇、深夜労働、割増賃金などの労働時間規制の適用から除外することを認められた人・職のこと。
かんりけん【管理権】
他人の財産や施設を管理する権利または権限。
かんりこうい【管理行為】
財産を現状において維持し、また、財産の性質を変更しない範囲で利用・改良を目的とする行為。保存行為・利用行為・改良行為がある。→処分行為
かんりこうがく【管理工学】
⇒インダストリアル‐エンジニアリング
かんりしゃ【管理者】
1 管理する人。特に、管理のための資格を持って業務に当たる人。「衛生—」 2 ⇒アドミニストレーター
かんりしゃかい【管理社会】
管理機構の巨大化、社会の組織化、高度情報化などによって、人間が生活のあらゆる面にわたって管理されるようになった社会。人間疎外が深刻化している現代社会を批判的にとらえた概念。
かんりしょく【管理職】
官公庁・企業・学校などで、管理または監督の任にある職。また、その任にある人。→名ばかり管理職 →管理監督者
かんりつうかせいど【管理通貨制度】
国内通貨の供給量を正貨準備量によって増減するのではなく、通貨当局が政策的に管理・調節する制度。