出典:gooニュース
「琉球紅型」を用いた和紙、横須賀で発見 避難した職人の作品か
戦中から戦後にかけて横須賀市内で制作された沖縄の伝統的な染色技法「琉球紅型(びんがた)」を用いた和紙が、同市若松町の雑貨店「ディッシャーズ」で展示されている。沖縄から横須賀に避難してきた職人による作品とみられ、本来は鮮やかな色彩が特徴だが、時局を意識してか落ち着いた色合いのものも並ぶ。入場無料。31日まで。
横須賀の「琉球紅型(びんがた)」知って 戦中の避難民作成のサンプルを展示〈横須賀市・三浦市〉
横須賀市若松町の輸入品や古着の販売店「ディッシャーズ」で沖縄の伝統染物「琉球紅型(びんがた)」の展覧会が行われている。同店代表の生武浩一さん(57)によると、戦時中に沖縄から横須賀に避難してきた技術者が仕立て屋などで従事していた際に作られたものだという。今回の展示では、和紙にあしらわれた色鮮やかな琉球紅型42枚を額装している。
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