紅顔可憐の解説 - 学研 四字熟語辞典

こうがんかれん【紅顔可憐】

もとは元気でかわいらしい若者のたとえ。元気でかわいらしい若者がやがて老いるように、時の流れが無常であることのたとえ。

注記

「紅顔」は、血色がよく皮膚がつやつやした顔。転じて、元気でかわいらしい若者のこと。「可憐」は、愛らしいさま、かわいらしいさま。また、あわれなさま。出典の「此この翁おきなの白頭はくとう真まこと憐あわれむ可べし、伊これ昔むかし紅顔こうがんの美少年びしょうねん」による。

表記

「可憐」を「可隣」と書きちがえない。

出典

劉希夷りゅうきい「白頭を悲しむ翁に代わる」

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