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納所（なっしょ） とは？ 意味・読み方・使い方

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なっ‐しょ【納所】
の解説

  1. １ 古代・中世、年貢などを納入した場所およびそこに勤務した役人。また、年貢などを納めること。

  1. ２ 禅寺で、施物の金品・米穀などの出納事務を執る所。また、その役の僧。

  1. ３ 「納所坊主」の略。

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のう‐しょ〔ナフ‐〕【納所】
の解説

⇒なっしょ（納所）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

納所 の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

納所 の前後の言葉

納所 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･に取次がれた住職が、納所とも小僧ともいわず、すぐに下駄ばきで卵塔･･･ 泉鏡花「夫人利生記」

  • ･･･出の参詣を待って、お納所が、盆礼、お返しのしるしと、紅白の麻糸を･･･ 泉鏡花「縷紅新草」

  • ･･･お寺の納所のような感じがした。部屋部屋が意外にも清潔に磨かれてい･･･ 太宰治「帰去来」

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