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[名]
  1. 装わないで生地 (きじ) のままであること。また、他のものが加わらないでそのものだけであること。「化粧せず—のままで店に出る」

  1. 日本の音楽舞踊演劇などの演出用語。芝居用の音楽芝居から離して演奏会風に演奏したり、長唄囃子 (はやし) を入れないで三味線だけの伴奏演奏したり、舞踊特別扮装 (ふんそう) をしないで演じたりすること。「—で踊る」「—で浄瑠璃を語る」

[接頭]
  1. 形容詞に付いて、非常に、ひどく、の意を表す。「—ばしこい」「—早い」

  1. 名詞などに付く。

    1. 平凡な、みすぼらしい、などの意を表す。「—浪人」「—町人」

    2. ㋑ただそれだけの、ありのままの、純粋な、などの意を表す。「—顔」「—足」「—うどん」

〈素〉⇒

〈蘇〉⇒

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