[形][文]ほそ・し[ク]
  1. 棒状のものの径が小さい。周囲が小さい。また、肢体などがやせている。「麺 (めん) が—・い」「首まわりが—・い」「—・い腕」⇔太い

  1. 線状のものの幅が小さい。幅が狭い。「道が—・くなる」「—・い罫 (けい) 」「—・い目」⇔太い

  1. 量が少なく、勢いが弱い。「ガスの炎を—・くする」「食が—・い」「乳の出が—・い」

  1. 声量が少ない。また、高く弱々しい声である。「—・い声で話す」⇔太い

  1. 気が小さい。また、繊細である。「神経が—・い」⇔太い

  1. 物事規模が小さい。栄えていない。「商売が—・くなる」⇔太い

[派生]ほそさ[名]

出典:青空文庫

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