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[枕]

  1. 「さざなみ」から、琵琶湖西南部の地名大津」「志賀」などにかかる。ただし、これを枕詞とみないで、地名そのものとする説もある。

    1. 「—志賀の大わだよどむとも」〈・三一〉

  1. 波のつくりだす文 (あや) 、また波の寄る意から、「あやし」「よる」「よす」にかかる。

    1. 「—よりくる人にあつらへて」〈千載・雑下〉

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