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辞書
1 相撲で四つに組んだ状態。「—は左四つ」
2 柔道で、相手との組み方。特に、技を仕掛けるために相手の道着の襟 (えり) と袖 (そで) をつかむこと。「—争い」
3 空手や拳法で、相手と攻防の技を一連の形 (かた) に示して行う練習形式。間合いや呼吸、洞察力の訓練などを目的とする。
4 空手の競技種目の一。互いに突き・蹴り・打ちなどの攻撃を行い、その優劣を競うもの。個人戦と団体戦があり、審判の採点によって勝敗が決まる。寸止めを原則とするが、相手に直接打撃を与える流派もある。→かた(形)8
5 建築で、部材と部材を組み合わせた部分。
6 組み打ちをする人。組みつく役。
「近国にならびなき大力なれば、—なるべし」〈古活字本平治・中〉
7 組糸を組むこと。また、組糸を組む人。
「糸屋の—」〈浮・鬼一法眼虎の巻・一〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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