出典:gooニュース
三陸鉄道 過去最大の赤字見込み 経常損益7億1550万円余 岩手県
一方、経常費用は人件費や水道光熱費、代行バス費用の増加により前の年度の同じ時期と比べ6%増え約4億140万円となりました。 こうした状況から2024年度の経常損益は7億1550万円あまりと過去最大の赤字が見込まれています。 三陸鉄道は8月の台風5号の影響で線路の路肩が崩れるなど約2億2000万円の被害が発生しています。
三陸鉄道決算 今年度の経常損失は過去最大の約7億1550万円の見通し 台風の影響も 岩手
8月の台風5号で大きな被害を受けた三陸鉄道の今年度の決算は、経常損失が約7億1550万円と過去最大となる見込みです。これは17日の盛岡市内で開かれた三陸鉄道の取締役会で報告されたものです。
営業・経常利益予想を上方修正
計画は特別利益の計上のほか、上期の好業績に加え為替影響や各種コスト低減の状況を踏まえて、2024年3月に親会社株主に帰属する当期純利益を期初の350百万円から200百万円増、2024年8月に営業利益は410百万円から140百万円増、経常利益は360百万円から230百万円増と、それぞれ上方修正した。
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