けっかくきん【結核菌】
結核の病原菌。細長い桿菌 (かんきん) で、1882年にコッホが発見。
けっかくよぼうほう【結核予防法】
結核の予防および結核患者に対する適正な医療の措置について定めた法律。大正8年(1919)制定、昭和26年(1951)全面改正。平成19年(2007)感染症予防法に統合。
けっかくよぼうかい【結核予防会】
結核を中心とする疾病の予防・調査研究、および教育啓発・事業助成などを行う公益財団法人。昭和14年(1939)設立。肺癌 (はいがん) ・ぜんそく・COPDなどの呼吸器疾患対策、生活習慣病対策にも取り組む。JATA (ジャタ) (Japan Anti-Tuberculosis Association)。
出典:gooニュース
郡山市の結核対策本部が解散(福島)
郡山市は2024年、市内で発生した結核の集団感染について、これ以上感染が拡大する恐れがなくなったとして対策本部を解散しました。 郡山市では2024年、市内の高齢者施設と医療機関で結核の感染者が確認されたことから対策本部を設置。 患者に接触した人を対象とし、延べ4500人余りに健診を行いました。
秋吉久美子さんに語った父への思い「結核を患った父の枕元には、自分の記事の切り抜きが留めてあった」
変化が訪れたのは、父が旅立ってから――* * * * * * * 父との関係 下重 私の父は、老人性の結核を患って長いあいだ清瀬の療養所にいました。当時、東京の清瀬には結核の療養所が集まっていたんです。 私と父の間に感情の行き来はほとんどなくて、亡くなる直前にようやく会いにいきました。
東アフリカで「結核」の早期発見、カンボジアで「地雷除去」に大活躍
嗅覚が非常に発達しており、人間の唾液中の結核菌が発する揮発性の化合物や地雷の爆薬のニオイを検知できる。このネズミは従順で知能が高く、犬よりも訓練しやすいという。 東アフリカのタンザニアにあるフィールドクリニックでは、APOPOに訓練されたネズミが、従来の検査では20~40%ほどだった検知精度を約40%向上させた。これまで東アフリカにおけるネズミによる結核の検知は40万件に上る。
もっと調べる
出典:青空文庫
・・・病名は確かに腎臓結核だった。僕は時々ビスケットなどを持ち、彼のい・・・ 芥川竜之介「彼」
・・・僕は喉頭結核の上に腸結核も併発している。妻は僕と同じ病気に罹り僕・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・の医師が口を揃えて、結核の徴候があるといった時には、私は唯訳・・・ 有島武郎「小さき者へ」