ぜつめつきぐしゅ【絶滅危惧種】
1 現在、生存している個体数が減少しており、絶滅のおそれがきわめて高い野生生物の種。日本ではツシマヤマネコ、シマフクロウなど。絶滅危険種。 2 環境省の平成3年(1991)版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危機に瀕している種で、絶滅の危険性は危急種よりも高く、絶滅種より低い。平成9年(1997)版以降では「絶滅危惧Ⅰ類」として分類されている。E(endangered)。
ぜつめつきき【絶滅危機】
IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は危急よりも高く、絶滅寸前より低い。EN(endangered)。 [補説]2001年版以降では「絶滅危惧ⅠB類」として分類されている。
ぜつめつきぐ【絶滅危惧】
レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目のグループ。絶滅のおそれのある種で、「絶滅」「野生絶滅」に次いで危険度が高い。環境省レッドリストではイリオモテヤマネコ、ニホンウナギ、タガメ、ハマグリなどが指定されている。 [補説]ごく近い将来に絶滅する危険性がきわめて高い「絶滅危惧ⅠA類(CR:critically endangered)」、ⅠA類ほどではないが、近い将来に絶滅の危険性が高い「絶滅危惧ⅠB類(EN:endangered)」、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧Ⅱ類(VU:vulnerable)」の3種に分けられる。以前は、ⅠA類とⅠB類は「絶滅危惧種」、Ⅱ類は「危急種」として分類されていた。
出典:gooニュース
パンダよりも絶滅が危惧されている動物とは?―中国メディア
2025年4月27日、中国メディアの環球網は、ジャイアントパンダより絶滅が危惧されている動物として「シャンハイハナスッポン」について紹介する記事を掲載した。
塩谷・鬼怒川河川敷で絶滅危惧種「オキナグサ」見頃 春風にそよぐ白い綿毛
栃木県塩谷町大久保の鬼怒川河川敷で、赤紫の花と白い綿毛が特徴のオキナグサが見頃を迎えている。晴天に恵まれた1日も地元住民らが春風にそよぐ花に見入っていた。
絶滅危惧種シラネアオイに貴重な風景ハートレイク 桑折町・半田山で山開き 福島
県が絶滅危惧種に指定している貴重な植物です。例年より1週間ほど早く咲き始め、いまがちょうど見ごろ。GWいっぱいは花を楽しめそうだということです。そして半田山一番の見どころは、山頂付近から見えるこちら!半田沼は、上から見るとハート形に見えることから「ハートレイク」と呼ばれています。沼の水は農業用水として使われるため、5月以降は水が減少。
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