出典:gooニュース
大関・霧島「綱取りムード」の盛り上がりが貴景勝と大違い 勝ち星の数だけでなく“親方の立場の違い”も影響
一方、9月場所で優勝した大関・貴景勝は9勝6敗に終わったが、両者の「綱取り」を巡るムードに大きな違いがあるのは、なぜなのか。二所ノ関一門の親方のひとりはこう言う。 「霧島は14日目の2敗対決となった熱海富士戦を真っ向勝負で制し、千秋楽も貴景勝に勝利して13勝での優勝となった。9月場所の貴景勝が11勝での優勝だったとはいえ、その時のムードとは明らかに違う。
【九州場所】貴景勝のV逸が決定 綱取り挑戦は事実上の〝白紙〟に
今場所は好成績で連覇を果たせば横綱昇進の可能性があった中、中日までに平幕に3敗を喫して綱取りに失敗。それでも優勝すれば来場所で再挑戦のチャンスを得るところだったが、その望みも断たれた格好だ。
大関・貴景勝が4敗で綱取りは絶望的に トップと2差も「切り替えていくしかない」
◆大相撲 ▽九州場所11日目(22日、福岡国際センター) 大関・貴景勝(常盤山)が4敗目を喫し、綱取りが絶望的になった。立ち合いで関脇・琴ノ若(佐渡ケ嶽)に低く当たるもいなされた。後ろを取られると、そのまま送り出された。土俵を割ると思わず天を仰いだ大関は「負けたんで、何かしら理由はある」と振り返った。
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