1. 二組みに分かれて1本の綱の両端から引き合って勝負を争う競技。運動会などで行われるが、もとは年占行事の一種で、豊凶を占った。 新年「—や去年の八束穂より合せ/蓼太

  1. (比喩的に)一つのものを両者で奪い合うこと。「業界一位、二位による再編の—が続く」

  1. 人力車などで、急を要するとき、かじ棒に綱をつけてもう一人が先引きすること。また、その人。

  1. 牛馬などが、引かれるのをいやがってさからうこと。

    1. 「引き寄せばただにはよらで春駒の—するぞなは立つと聞く」〈拾遺雑賀

[季語]の言葉

[新年]の季語

[行事]の季語

出典:青空文庫

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