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辞書
1 破れをつぎ合わせた衣服。ぼろの着物。ぼろ。つづれごろも。「—をまとう」
2 「綴れ織り」に同じ。「—の帯」
3 「裂き織り」に同じ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つづれおり【綴れ織(り)】
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。帯地・袋物・壁掛けなどに用いる。綴れ錦 (にしき) 。
つづれごろも【綴れ衣】
「綴 (つづ) れ1」に同じ。
つづれさせこおろぎ【綴刺蟋蟀】
コオロギ科の昆虫。普通にみられるコオロギで、体長約2センチ、黒褐色。頭部は丸みがある。雄は8月中旬から11月ごろまでリッリッリッと鳴く。名は、これを古人が「肩刺せ裾 (すそ) 刺せ綴れ刺せ」と着物の手入れを促していると聞きなしたというのによる。
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綴れ錦
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