出典:gooニュース
緊急地震速報、新運用を開始 揺れの過大予測を低減
2018年1月に茨城県沖のM4.5と富山県西部のM4.0の地震がほぼ同時に発生した時には、M6.4の地震として緊急地震速報を出した。今後は、こうした事例を防ぐことができるという。
気象庁が緊急地震速報を改善 揺れの過大予測を低減へ 同時に複数の地震が発生した場合でも精度良く推定
気象庁は、緊急地震速報を発表する際に、地震の揺れなどを実際よりも大きく予測してしまう可能性を減らすための改善を行い、きょうから運用を始めました。 気象庁はこれまで、緊急地震速報を発表する際、震源近くの観測点のデータをもとに、震源の場所や深さ、地震の規模などを「IPF法」などと呼ばれる手法を複数用いて速やかに推定していました。
【長崎】緊急地震速報が鳴ったら・・・高校生が訓練
授業中緊急地震速報が発表されたとの想定で、生徒たちは素早く机の下に隠れ頭を守ります。また、通信手段が使用できなくなったことも想定し、教員は、大きな紙を使って遠くにいる職員にケガ人の状況を伝える方法を確認しました。諫早東高校は今年度、文部科学省から「学校安全総合支援事業」の拠点校に指定されていて、学校での取り組みを基に、危機管理マニュアルの見直しなどを進めています。
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