出典:gooニュース
中国に「モノ言う」頼総統を台湾主流世論は支持 就任半年、正念場はトランプ政権への対応
【台北=西見由章】台湾の頼清徳総統は20日、就任から半年を迎えた。頼氏は「台湾独立」論を封印し蔡英文前総統の現状維持路線を継続する一方、台湾を中国の一部とする中国側の「一つの中国」原則を認めず、統一に反対する立場を明確に発信してきた。中国に忖度(そんたく)しない「モノ言う」姿勢は、台湾の主流世論の支持を得ている。
台湾前総統、20日からカナダ訪問
【台北時事】台湾の蔡英文前総統の事務所は18日、蔡氏が20日にカナダ訪問へ出発すると発表した。東部ハリファクスで22~24日に開かれる国際安全保障フォーラムで演説する。5月に退任した蔡氏は外国での活動を精力的にこなしており、10月には欧州を訪れた。
台湾の頼清徳総統、外遊のためハワイを経由する可能性 中国政府は反発
ロイター通信は、台湾の頼清徳総統が就任後初の外遊のため、アメリカ・ハワイを経由し太平洋の島しょ国を訪問する可能性を報じました。中国政府は反発しています。ロイター通信は、台湾の頼清徳総統が今後数週間以内に、外交関係を持つ太平洋の島しょ国を訪問する経由地としてアメリカのハワイに立ち寄る可能性があると報じました。
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