出典:gooニュース
台湾の頼清徳総統 就任から1年「対立を煽っている」頼氏の発言に中国側が反発
台湾の頼清徳総統が防衛力の強化や民主主義国家との連携を訴えたことについて、中国政府は中国と台湾の対立を煽っていると反発しました。頼清徳総統は就任1年を迎えた20日、会見を行い、防衛力の強化や民主主義国家との連携を訴え、中国に対抗する姿勢を鮮明に打ち出しました。
台湾の頼総統が就任1年で会見「対等な立場であれば中国との交流を進める」
台湾 頼清徳総統「対等な立場で尊厳がある限り、台湾は中国との交流と協力を喜んで進めると改めて強調したい」 中国は去年5月に頼総統が就任した直後から台湾を取り囲むような大規模な軍事演習を繰り返しています。
「侵略者の脅迫を受けている」台湾・頼総統、就任1年で記者会見 中国念頭「幻想抱けぬ」
【台北=西見由章】台湾の頼清徳総統は就任から1年となる20日、台北市の総統府で記者会見した。台湾周辺で軍事演習を繰り返し統一圧力を強める中国を念頭に、台湾が「侵略者の脅迫を受けている」と述べ、外国からの兵器購入などを通じて防衛力を引き続き強化していく姿勢を示した。頼氏は「われわれは揺るぎなく平和を追求していく。
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