出典:gooニュース
NY外為:ユーロ売り一服、ECB副総裁はYCCの可能性を否定
NY外為市場ではユーロ売りが一段落した。ユーロ・ドルは1.2043ドルの安値から1.2074ドルまで上昇。ユーロ・円は128円74銭まで下落したのち、129円14銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8622ポンドまで下落後、0.8665ポンドまで上昇。欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、利回りは非常に低い水準から上昇しており、利回り曲線の
NY外為:ユーロ軟調、仏中銀総裁が利回り上昇抑制が必要と主張
NY外為市場でユーロは欧中中銀が利回りの上昇抑制に動くとの見方にユーロ売りが優勢となった。ビルロワ・ドガロー仏銀総裁が、正当化しないタイト化には対応すべきと、利回りの上昇を抑制するための国債購入拡大などの必要性を主張した。総裁の発言を受けてイタリア債などの利回りが低下。ユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.2068ドルから1.2028ドルまで下落後も1.20ドル台の前半でもみ合いとなった。ユーロ・円は128円60銭から128円22銭まで下落し、24日来の安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8648ポンドで推移した。
NY外為:ポンド戻り鈍い、BOE副総裁は金融緩和維持の姿勢
NY外為市場では英中銀のチーフエコノミストがインフレに油断するリスクを警告したため一時ポンド買いが再燃したもののラムスデン副総裁が金融緩和解除するハードルは高いと緩和策を当面維持する姿勢を維持したため戻りも鈍い。ポンド・ドルは1.3920ドル付近から1.3988ドルのレンジで上下。ポンド円は147円89銭から149円05銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8974ポンドから0.8707ポンドの安値圏でもみ合いが続いた。
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