締（ま）り（しまり）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

しまり【締（ま）り】
の解説

１しまっていて緩みやあきのないこと。「ねじの—」

２からだつきや顔つきにたるんだところがなく、引きしまっていること。「—のない口もと」

３（「緊まり」とも書く）気持ちや態度、また、その場の状態や雰囲気などに緊張感があること。「—に欠ける試合ぶり」

４規律やけじめがあること。「—のある生活」

５戸などが閉じられること。「戸の—が悪い」

６むだな出費を抑えること。倹約。「家計の—がいい」

７しめくくり。結着。「—をつける」

８囲碁で、一隅を二つの石で協力して地を囲うように打つこと。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

締りの前後の言葉

締りの例文(11)

出典：青空文庫

･･･　ト舌は赤いよ、口に締りをなくして、奴め、ニヤニヤとしながら、ま･･･泉鏡花「菎蒻本」
･･･、何を読んでいるのか締りがなかった。それでもじッと読みつづけてい･･･岩野泡鳴「耽溺」
･･･の少し大なるもきっと締りたるにかえって男らしく、娘にはいかがなれ･･･幸田露伴「貧乏」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。