繊手（せんしゅ）とは？意味・読み方・使い方

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せん‐しゅ【繊手】
の解説

かぼそい、しなやかな手。多く、女性の美しい手をいう。

「女性の—を握ってしまった事も無かったし」〈太宰・チャンス〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

繊手の例文(3)

出典：青空文庫

･･･で、つい、女性の繊手を握ってしまった事も無かったし、いわんや、「･･･太宰治「チャンス」
･･･と「繊手に爆弾をとりあげては見たものの」投げる対手はないことにな･･･宮本百合子「昨今の話題を」
･･･も、このつつましい、繊手なおよくそれを支える一つの手鏡が何と興味･･･宮本百合子「春桃」

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