1. 冠の付属具で、背後の中央に垂らす部分。古くは、髻 (もとどり) を入れて巾子 (こじ) の根を引き締めたひもの余りを後ろに垂らした。のちには、幅広く長い形に作って巾子の背面の纓壺 (えつぼ) に差し込んでつけた。時代により形状が異なり、垂纓 (すいえい) ・巻纓 (けんえい) ・立纓 (りゅうえい) ・細纓 (さいえい) ・縄纓 (なわえい) などの区別がある。

  1. 冠が落ちないようにあごの下で結ぶひも。