羊蹄山(ようていざん)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・ 後方羊蹄山は綺麗な雲帽を冠っていた。十分後には帽が三重のスカーフ雲の笠になっていた。 倶知安の辺まで来るとまた稲田がある。どこまで行っても稲田は追っかけて来るのである。それでいて楽には米が食えないのが今の日本の国である。 札幌・・・
寺田寅彦
「札幌まで」
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