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辞書
「みみたぶ」の音変化。
「—が火の如くかっと真紅 (まっか) になり」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・金三は良平の、耳朶を掴んだ。が、まだ仕合せと引張らない内に、怖い・・・ 芥川竜之介「百合」
・・・睫毛がチチと瞬いて、耳朶と、咽喉に、薄紅梅の血が潮した。 脚気は・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・しなめられながらも、耳朶を赤うするまでに、たといいかなるもの・・・ 泉鏡花「政談十二社」
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耳朶に触れる
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