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辞書
1 うしろの方。背面。
「なきすみのふなせを過ぎて今みれば—に霞む淡路島山」〈夫木・二三〉
2 出家すること。遁世 (とんせい) 。
「多うは思ひなり給ひにし、御世の—なれば」〈源・鈴虫〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
そむきざま【背き様/背き状】
[形動ナリ]裏表が反対であるさま。「ゆだけの片の身を縫ひつるが、—なるを見つけで」〈枕・九五〉
そむきそむき【背き背き】
[形動ナリ]互いに心がしっくりしないさま。離れ離れ。「かたみにこそは頼みをかけて、後見思ひきこえめと、思ひわたるに、—にさし隔てて」〈夜の寝覚・二〉
出典:青空文庫
・・・れたのか、電燈の光に背きながら、わざと鳥打帽を目深にしていた。 ・・・ 芥川竜之介「魚河岸」
・・・台の外で、燈台の光に背きながら、袖を噛んで物思いに耽っている。 ・・・ 芥川竜之介「袈裟と盛遠」
・・・となり、わざわざ世に背き人に逆らうを売物としたので益々世間から遠・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
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